当番世話人挨拶

 阪神アブレーション電気生理研究会は1998年の初回開催以後、47回の開催を重ね、アブレーションに関わる多くの医師やメディカルプロフェッショナルの勉強の場となってきました。近年、3Dmapping systemなどに代表される医療機器の進歩や新たなエネルギーソースの登場により、アブレーション分野は目覚ましい進歩を遂げています。普段からアブレーションに従事している医療者においても、個々の経験を共有しあうことはより良好な治療を行う上で、とても大切なことだと思います。今回の研究会におきましても発作性上室性頻拍、心房細動・心房頻拍、そして心室頻拍と多岐にわたる演題発表が予定されており、さらに特別講演として、東京医科歯科大学の西村卓郎先生をお招きし、心室頻拍に対するアブレーションに関して講演を頂く予定ですので、今後の診療に役立てて頂けることが数多くあるかと思います。カテーテルアブレーションに携わっている多くの先生方、メディカルプロフェッショナルの方々のご参加をお待ちしております。

阪神アブレーション電気生理研究会
当番世話人 占野 賢司
大阪市立総合医療センター 循環器内科

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